社長である奥藤利文さんが自ら杜氏を勤めます。
少量ながら目の届く範囲のお酒を丁寧に醸しています。
奥富士社長は蔵元の生まれだったとはいえ、お酒造りに関してはほぼ素人同然で30歳過ぎからお酒造りに携わるようになったそうです。
前杜氏が引退されてからは、知り合いの蔵元などに助言を求め、日々向上心を持ったお酒造りを行っています。
現在は息子の奥藤勘さんも現場に加わり、親子で造りに励みます。
今後が楽しみな蔵元です。
キャトルセットはフランス語で「47」という意味になり、赤穂浪士の討ち入りした浪士の数にちなんでいます。
原料米の山田錦を47%精米で広島酵母で醸しています。
奥藤さんのお酒の中では一番に華やかなタイプです。
磨きが高い分に綺麗な味わいに仕上がっています。