自然なお酒造りを目指しています。
令和元年醸造年度から体制が替わりました。
それまで社長だった梅津雅典さんが製造部長になり、少し前に蔵に帰って来た史雅さんが新社長として臨みます。
蔵人には以前に出雲の板倉酒造さんで造りをしていた楢見館さんもいますので、充実したメンバーでのお酒造りに挑んでいます。
仕込みに用いるお米は主に鳥取県産の山田錦と玉栄です。
梅津のラベルシリーズは原酒での詰口になります。
こちらのお酒は地元の北栄町にて日置建生さんが栽培をした無農薬無肥料で栽培をされた山田錦を使用しています。
あまりお米を削らずに仕込んだこちらのお酒は濃い山吹色をして、個性的な酸と濃厚な旨味がたっぷりとあります。
お燗でお召し上がりください。
辛口に仕込まれていますが、充実した甘みを感じさせてくれます。
飲む人に強烈な印象を残してくれるでしょう。
お水を二割くらい加えても味わいに広がりが現れます。