奥藤さんの蔵近くには大避神社があり秦河勝を祭神としています。
大避神社は坂越湾から続く坂道を登る小高いところにあります。
本殿から振り返ると小さな島があり一般の立ち入りを禁止した神域となっています。
その島は生島と呼ばれ秦河勝の墓があり、境内からは鳥居越しに見えるのは、祭りなどでお迎えする場所としてこの大避神社があるのでしょう。
秦河勝は能楽や雅楽の祖と言われ、大避神社への捧げ物としこのお酒は企画をされています。
使われている原料米は千種川の上流にある佐用町の棚田で栽培をされたものを使用しています。
品種は兵庫県播磨の発祥と言われる神力米で、伝統的な生酛造りにて醸されています。
今回は火入れのみの入荷です。
この宿神のお酒は有志による企画となり、田植え会や奉納神事も行われています。
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