シャトーメルシャンシリーズは、世界標準のファインワインを目指して、日々の葡萄畑での栽培からその品質の向上が図られています。
〜メルシャンホームページより〜
日本を代表するメルローの産地である長野県塩尻市桔梗ヶ原地区のメルロー品種を主体に、上田市にある椀子(マリコ)・ヴィンヤードのメルロー品種と、北信地区のメルロー品種をアサンブラージュ(ブレンド)した、熟した果実感とエレガントさをあわせ持つバランスの良いワインです。
カシスやブルーベリーのような赤い果実豊な香り、上品なトースト香のバランスが良く感じられる。豊な果実味と心地よいタンニンが、味わいに緻密さと繊細さをもたらしている。さらに瓶熟成にて、味わいに柔らかさとまろやかさが付与され、上品な質感が表現されている。仔牛肉のソテー、ヒレ肉をミディアム・レアで、和風味のソースとの相性も抜群。
メルシャン株式会社
メルシャン勝沼ワイナリー製造
山梨県甲州市勝沼町岩崎1425−1
以下はメルシャンホームページより
【産地】 長野県塩尻市桔梗ヶ原地区(89%)、上田市(9%)、北信地区(2%)
【使用品種】 メルロー 100%
【色】 赤
【味わい】 フルボディ
【収穫】 メルロー 10月上旬
【醸造】 28〜32度 約20日間
【育成】 オーク樽 約13カ月
【生産量】 約23,000本
夏期の気温が高い時期での出荷の際は、クール代金をお願いすることがございます。
〜メルシャンホームページよりヴィンテージ情報〜
梅雨明け(7月中旬)までの天候は降水量が平年に比べ少なく、気温と湿度が低い日が続いたため、ブドウの生育はやや遅れたが、高温湿潤条件を好む「べと病」の発生は見られなかった。梅雨明けから一カ月は、今までの乾燥状態から一転して降雨量が多く、曇天で日照不足が続いた。気温の低い冷涼な日が多かったのが幸いし、病気の発生は少なかった。8月のお盆明け以降から一ヵ月半は降雨量が極めて少なく晴天が続き、朝晩は例年になく冷え込んだため、ブドウは生育遅れを挽回し、糖度の上昇と着色が促進され成熟が短期間のうちに進んだ。その後は収穫期まで夜温が低く、早朝は息が白く見えるほど冷え込んだため晩腐病の発生は極めて少なかった。7月の天候不順により積算温度が不足したため、酸が高かった。このために、収穫期を一週間遅らせた。