クロスクライメイト 竹鶴生酛純米酒 2022BY 1800ml 竹鶴酒造株式会社 [010180025110201]

クロスクライメイト 竹鶴生酛純米酒 2022BY 1800ml 竹鶴酒造株式会社 [010180025110201]

販売価格: 4,500円(税別)

(税込: 4,950円)

在庫わずか
数量:
ワインでは原料が産地の個性と強く結びついています。
一方で遠方への移送が可能なお米は、原料の産地の個性はやや後退し、醸造を行われる地域の結びつきが強くなります。

竹鶴さんでは主に広島県産のお米を使用し、辨天娘さんでは若桜町のお米のみでお酒造りをしてきました。
今回の企画は両者が主に使う原料米を交換して仕込んだものになります。
製造は生酛造りを酵母無添加にて行いました。

仕上がるお酒にはお互いのお酒のニュアンスが見え隠れし、それぞれの味わいがシンクロするような不思議な感覚を呼び覚まします。
温めてお召し上がりください。

他の写真

  • 竹鶴酒造株式会社
    広島県竹原市本町三丁目10-29
    杜氏:藤原泰正
    品目:日本酒
    内容量:1800ml
    アルコール度数:16%
    米・米麹/鳥取県八頭郡若狭町産玉栄70%
    生酛/酵母無添加
    素濾過/火入れ済み
    日本酒度/酸度/アミノ酸度
  • 竹鶴酒造さんのウェブサイトには「風土と歴史が醸す食中酒」とあります。瀬戸内海の面する竹原の地では江戸期初め頃から塩作りが盛んで、竹鶴家も同じく製塩業で財をなし、更に酒造業へと参入しました。藩政下においては酒造業が停滞をしていたのを、明治維新以後は西方への販路開拓を目指し、上方のそれに負けないものをと県下で最初の酒造組合が出来たのも、竹原と隣接する安芸津を合わせた芸南地方と呼ばれるこの地でした。広島県は吟醸酒発祥の地とも呼ばれますが、その端緒は竹鶴酒造さんがその一角を担ってもいたのでしょう。
    竹鶴酒造さんでは早くから純米酒製造、そして生酛や木桶での仕込など伝統的な日本酒造りに取り組んでいます。目指す酒質は、米や麹の旨味を活かしたお料理を引き立てるお酒であり、それには日本酒の一番の特徴である温めて飲むというスタイルを追求しています。